2017年5月11日木曜日

パン工場のベルトコンベアに挟まれ22歳従業員が重体





製造工場っていうと専門技術がなくても職につけることもあり

特に危険というイメージがもたれないですが、いつも命の危険が伴います。


2017年 工場事故

2017/3/8 福島市 株式会社銀嶺食品 笹谷工場(菓子工場)

釜が爆発し壁が吹き飛ぶ程の衝撃があり、50代男性従業員が1人死亡しています。






2017/5/11 AM9:30頃 119番通報。



焼けた食パンを冷やす機械を掃除しようとしたところ、機械が動きだし

ベルトコンベアに女性従業員が挟まれた!


近くの病院に搬送されましたが、意識不明の重体・・・



事故場所:敷島製パン パスコ東京多摩工場


救急隊がかけつけた時には

ベルトコンベアに挟まれた従業員。


ということですが、挟まれたままという事はかなり奥まで入ってしまってる状態

を想像してしまいます。


怖いです。



どうして事故は起きたのでしょうか

機械を停止させて掃除するのは基本であったはずです。

本人ではない誰かが掃除しているとは気付かず動かしてしまったのか?


よく起きる事例として、雑巾が機械にはさまれ雑巾をとろうとしてそのまま

機械の中に。。。という事を耳にします。まさか。。。ね。


なので、掃除をするときに機械が動いているということは理解しがたいのですが

いったいどういうことが原因で事故が起きてしまったのでしょうか。



「たられば」で過去には戻せない

「あの時確認してたら~」

「こうしてれば」

いくら考えても過去には戻れません。




私も工場で働くことが多いので、小さな事故も起きないよう(転倒、落下物など)に

会社は、徹底して指導(仕事の手順マニュアル)し未然に防ぐよう努力している

のを知っています。


しかし、実際は現場で働く従業員が日々生産数に追いかけられ(出荷時間、出荷日)、

無理な生産の仕方を余儀なくされそのしわ寄せがが仕事の手順(時短手順)

に及び事故が起きることも少なくはないでしょう。




どうか二度とこのような事故が起こらないような対策ができる

ことを願ってやみません。












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